本や参考書を読むのが苦手な人のための「本の読み方・使い方」

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小学生~中学生の頃の私は大の読書嫌いで、親や学校に強要された時以外は、主体的に本を取ることはあまりありませんでした。

理由は、本を読まなくても学校の勉強はできるし、本がなくてもテレビや新聞などから情報は得られ、また小説などの所謂、娯楽についても敢えて本という媒体を通して感じなくても良いだろうと考えていたからです

 

しかし、いろいろあって高校生になって電車通学になって通学時に読書し始めてから気が付きました。

多くの本は、1冊、1冊、制作時の「思い」「目的」強烈かつ明確に書かれていて、他の媒体に比べて情報が煩雑としていないのです。

「本はすばらしい」

この事実にようやく気がつくことができたのです。

なぜ、友人や父や多くの大人たちはあんなに本の虫になっているのだろうか。それに気がついたのです。

 

私は歓喜しました。

「さあ、私も本をたくさん読んでやるぞ」

と……

 

本の効果


いくつかの本を読み進めていくうちに、私は本が私に「やる気を出させてくれている」ことに気が付きました。

本の著者や内容に強い「憧れ」を抱いていたのです。

私の性格は、良くも悪くもプライド・自尊心といったものが強く、「できるはず」と思わせるに容易いものでした。

私は「さーて、ぼくは何をやってやろうかな」と妄想に浸ることが多くになりました。驚く人の顔が目に浮かんでくるようです。

 

ところが、何かやろうと思った時、思ったように体調がついていきませんでした。私は自分に大変イライラしました。(体調が悪いのは起立性調節障害のためです)

実用的な本を読めば読むほど、イライラした気持ちは増え、次第にうつっぽくなってきてしまいました。

私は現実的でない小説しか読まなくなりました。(完全なる逃避行です)

さて、このうつ状態から今日までに、少しは考え方が変わったのですが、よく覚えていないため割愛します(-_-;)汗

 

本の読み進め方


前置きが長くなってしまいました。(回想するとこういうことがあるので困りますw)

今回は本を読むときに実践したいことについて書きます。

良くない行動


まず、(実用的な)本を読んでいて良くない行動は次のことです。

  • 「自分にできそうもない話だ」・「現実味のない話だ」と感じてしまう。

  • 得たい情報が得られなかった。


なぜ、このような結果になるのか。

どうすればこのような結果にならないのか。

読書の目的を持つ


それは、とてもとても基本的なことなのですが、

  • 本を読む時に「目的をもつ」


これができていないのです。

 

目的というのは、

  • 「なぜ、この本を読むのか」

  • 「この本を読み終わった時、何を得ていれば良いのか」


このようなものです。

 

これを予め決めてしまってから、読み進めるのです。

 

これは本に対する「宣戦布告」です。

本はよほど敬愛している著者でない限り、私達にとって情報収集の一手段にすぎません。

戦略立てて、攻略していく姿勢を持つべきです。

反復


本は1回読んだだけで多くが感じ取れるわけではありません。

2回目、3回目と毎回設定する目的を変えると良いと思います。

こうすることで様々な角度から読むことができます。これは、私達が日々、考え方やものの見方が毎回変わるからです。

具体的方法


では具体的にどうすればこのような目的が得られるのでしょうか。

これはまず、初見で本を読み始めるときに、

  1. タイトル

  2. 目次

  3. 見出し

  4. 図表

  5. まえがき

  6. あとがき

  7. 出版社より

  8. 著者情報


このような情報をじっくりと予め読んでおくことで得られます。

 

じっくりとです。そして、この本からはこんな情報を掴みとってやろう。そんな気分で戦略を立てます。

かといって、あまり時間をかけ過ぎるのもよくありません。

戦略を立てるのにかける時間も予め決めておきましょう。

スポーツやRPGなんかと一緒ですね。

 

何も最初の戦略で読み続ける必要もないのです、臨機応変に実践中に「作戦変更」するのも「アリ」なのです。

(以上の方法は、王様の速読術を参考にしました)

 

おわりに


王様の速読術には具体的にPDCA(またはPDSA)サイクルを使うと良いとありました。
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

第二次世界大戦後、品質管理を構築したウォルター・シューハート、エドワーズ・デミングらが提唱した。このため、シューハート・サイクル (Shewhart Cycle) またはデミング・ホイール (Deming Wheel) とも呼ばれる。

PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものである。後に、デミングは、入念な評価を行う必要性を強調してCheckをStudyに置き換え、PDSAサイクルと称した。

  1. Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する

  2. Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う

  3. Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する

  4. Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする


この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように1周ごとにサイクルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、継続的に業務改善する。この考え方は、ISO 9001、ISO 14001、ISO 27001、JIS Q 15001などの管理システムや、ソフトウェア開発におけるスパイラルモデルを始めとする反復型開発などにも反映されている。また労働安全衛生マネジメントシステムでは、これらのISOと同様なPDCAサイクルを活用して危険の元凶となる事柄を特定しリスクアセスメントを行うことでリスク低減を継続的に実施している。

(Wikipedia:PDCAサイクルより)

繰り返しますが、本は1回で読むものではありません。

何度も何度も繰り返し読んだほうが良いのです。

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